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投資コラム

中国証券市場の特徴

中国の証券市場が、乱高下する動きが続いています。
 
この1ヶ月くらいで、約30%もの株価が変動しており
ギリシャ情勢などもがあったとは言え
普通ではない事態が続いています。
 
日経平均で例えれば、1ヶ月の間で6000円の下落になりますので
30%の下落というのが、いかにスゴイか分かると思います。
 
 
こうした相場の乱高下になるのは、中国市場のひとつの特徴です。
 
中国は、証券取引所があまり外国人向けに解放されていないこともあって
中国の個人投資家が中心となって売買されています。
 
今の株価の乱高下は、まさに個人投資家の欲の動きを象徴しています。
 
 
少し前に、中国で信用取引が解禁になり
個人投資家の間で、レバレッジを効かせて、株の買いが増えました。
 
乗り遅れまいと、早いペースで株価が上昇していきましたが
天井をつけて下落トレンドとなってくると
追証で投げうりする個人投資家が増えたというのが、今回の崩壊の様子です。
 
 
 
私の推奨するサヤ取り投資は、単にテクニックだけではなく
取引する市場についても、制限を設けてやっています。
 
日本市場でも、マザーズのような新興市場は
個人投資家の参加率が高く、中国市場のような動きに
なってしまう可能性が十分になります。
 
 
それに対して、東証1部のような大きな市場では
機関投資家なども参加して、出来高も十分に大きく、板も厚い。
個人投資家の売買だけでは、簡単には相場が崩れません。
 
 
 
乱高下する相場というのは、ある意味値動きも大きくて
ギャンブル性が高い相場で、楽しいのはあるのですが
リターンに伴って、リスクも極端に増大します。
 
しかも、信用取引をつかってレバレッジを効かせた場合は
さらにリスクを増大させる結果になります。
 
 
 
中国証券市場から、私達が学ぶべき事は
株式投資で、安定した取引を目指して行くのであれば
やはり安定した市場を選択するということです。
 
出来高の薄いところや、乱高下するようなところは
やっぱり避けて投資すべきではないかと思います。

2015年7月14日
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