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投資コラム

グローバル企業への変革の道

今日は、ちょっと真面目に(いつも真面目?)に
「グローバル企業」というテーマでコラムにしています。
 
 
シャープのホンハイとの交渉が、昨日一つの山を迎えました。
 
ホンハイの会長が急遽日本に来日し
シャープとの交渉を5日に行いました。
 
ホンハイは、シャープと事実上買収することに
非常に積極的に動いており
会長自ら、シャープに出向いての交渉です。
 
 
5日の交渉結果が面白いのは
 
ホンハイ側は「優先交渉権を得た」と言っているのに対して
シャープ側は、この事実を即座に否定しています。
 
ニュースでも取り上げてられていますが
この事実を不協和音と捉える向きもあります。
 
 
こうした事実は、割と海外では当たり前のようにあります。
マレーシアでもありますし、特に中国圏では多いと思います。
 
日本企業は、ひとつひとつを慎重に進める文化があるので
全てをクリアしないと、ゴーサインを出しません。
 
一方で、海外企業の場合は、見切り発車的に動く事があります。
 
中華圏の場合は特にですが、とにかく勢いだけで進む
ということは良く見られることです。
 
 
私自身も、中国や香港での商談が最近多くあるのですが
この手の話は割と多くて、トップが現場を良く知らないのに
かけ声だけで決めてしまうことが多々あります。
 
日本は、守りの経営のスタイル。
海外の方が、攻めの経営スタイルというところでしょうか。
 
 
日本の製品は、品質に優れているところがあるので
攻めなくても勝手に商品が売れるという自負があります。
 
経営スタイルの違いではありますが
ホンハイスタイルの方が、圧倒的にスピード感があります。
 
シャープに不足していたのは、時代の流れに合わせた
変革のスピードが足りていなかったように感じます。
 
こんなやり取りから、シャープとホンハイの違いを
垣間見たような気がします。
 
 
一長一短あるのでしょうが、時代の流れが速いのは確か。
スピード感を持って経営することも
多少強引だとしても、今の時代には求められるような気がします。

2016年2月5日
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