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投資コラム

変わる相関パターン

サヤ取りでは、あるものと、あるもののの相関を見て
サヤが取れるかどうかというのを見ています。
 
相関という言葉は、馴染みがないかもしれませんが
似たような動きをしているものは、相関が高いといいます。
 
 
サヤ取りの基本として、相関がある程度高いものでないと
理論的に成立させるのは難しくなります。
 
似たような動きだからこそ、サヤの周期性が予測でき
安全なサヤ取りができるのです。
 
 
 
サヤの相関というのは、色々な考え方がありますが
相関のパターンというのは、変わっていきます。
 
今は、A銘柄とB銘柄の相関が高いとしても
後の相関関係が悪くなっていくことはあります。
 
そもそも、こんなのが多いとサヤ取りが成立しないのですが
組み合わせによっては、相関が崩れることは
ある程度は仕方ありません。
 
 
 
分かりやすいのが日経平均株価の動きです。
 
あるときは、アメリカ市場との連動性が強く出ます。
ダウ平均が上昇すると、日経平均株価も上昇するというパターンです。
こういうパターンの相場の時があります。
 
最近は、日経平均は為替との相関が強いです。
為替が円安になると、日経平均株価も上昇する。
こういうパターンで、相関するのは為替です。
 
あるときは、中国市場との相関を強めます。
中国市場が暴落すると、日経平均株価も暴落します。
 
 
このように、相関の対象となるものが変化します。
 
そのため、サヤ取りの相手候補として見るときも
相手ペアの選定を、ある程度相場に合わせて見る必要があります。
 
 
個別企業の動きもそうです。
 
特に、新しいジャンルへの進出や展開によって
ビジネスモデルの転換が徐々に進んでいく事があります。
 
例えば、ソフトバンクは、元々は出版業界でした。
今は、通信業界への変革を遂げています。
 
ミクシィは、もともとはSNSが強かったのですが
今はスマホゲームの開発が強みになっています。
 
 
このように、業態が変化していくことで
相手となるペアも変わっていく可能性があるのです。
 
 
サヤの相手探しというのは、常に変わっていきます。
 
毎日のように変わるものではありませんが
市場の動きを見ておいて、柔軟に相手を組み替える。
 
これも、サヤ取りのひとつの楽しみです。

2016年2月8日
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