老後資金の備えは大丈夫？
今日のコラムは、Yahooの記事に出ていたところから。
「老後資金」の準備がないという人が45%という記事です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000009-mai-soci
私のメルマガ読者は、比較的シニア層の方が多いので
老後資金というのは、ひとつ心配なテーマでしょう。
老後資金について、考えて見たいと思います。
老後の一番の収入源は、年金になると思いますが
今の年金制度が、ずっと継続できるとは全く思いませんが
全く支給されなくなるという事はないでしょう。
そう考えると、年金に対する過度な心配は不要だと思います。
制度は破綻したとしても、減額されることはあっても
ゼロになるということは考えにくいです。
記事にもあるように、老後のために○○○○万円の蓄えが必要とか
そんなにため込む必要は、そもそもないと思います。
もちろん、老後にどんな生活をしたいのかにもよりますが
普通に生活する分には、そんなに困らないはずです。
記事の中で、私として一番共感できたのが
「定年を過ぎてから、投資をはじめる人」
というところです。
定年退職を迎え、まとまった退職金が手に入ると
時間もできて、ちょっとくらい運用で・・・と考えるのは
良くあることだと思います。
ただ、定年前に、投資の知識や経験があればいいですが
定年過ぎてから、いきなり投資に手を出すというのは
かなり危険ではないかと、私も思います。
ましてや、株なんかにいきなり手を出したりすると
大事な老後資金を失ってしまう可能性があるので
記事にもあるように、あせって行動に移さないようにするのは大事です。
サヤ取り投資も、株式投資では上級者向きのテクニックです。
いきなりサヤ取りをやっても、もちろんOKですし、嬉しいのですが
そんな楽に儲けられるほど、株の世界は甘くはないです。
年齢に関係なく、投資は知識と経験の積み重ねが必要なので
投資に興味があるのであれば、早いうちに少しずつでも
慣れておくと言うことが大事なのではないかと思います。
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