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日本市況

トランプリスク後退 株価急騰で17,000円回復も

11月7日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 17,177円(+271円)
・TOPIX 1,362.8ポイント(+15.7ポイント)
・東証1部出来高 17億6163万株
・同売買代金 1兆9716億円
・同値上がり1489銘柄、値下がり423銘柄、変わらず75銘柄

 
7日の日本市場は、大幅上昇。
日本市場オープン前に、米大統領候補のクリントン氏の
私的メール問題で、FBIが訴追を行わないと発表。

クリントン氏勝利の可能性が高くなったとして
為替市場は窓を開けてオープン。

その流れを受けて、日経平均株価も
上方に窓を開けて寄り付きました。

その後も前場・後場を通じて、高値を維持し続けた結果
日経平均は+271円で17,000円台を回復し終了しました。

トランプリスクが後退したことで
投票結果は、予想の範囲内に収まる可能性が高まりました。

 
本日の大幅高でも売買代金は2兆円を割れており
市場は本格的な株高に入ったと、言える状態にはありません。

 
今週は米大統領選挙が8日(火)に控えており、結果の判明は
日本時間で9日(水)の昼頃になる見込みです。

大統領選挙はクリントン氏で決まりか?、とも言われていますが
今週も大統領選の情報で金融市場は左右される可能性があります。

 
今週は大統領選の結果判明までは、相場の方向を決めつけず
様子見スタンスでよいのではないか、と思います。

2016年11月7日
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