北朝鮮の核実験を受け日経平均183円安
9月4日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,508円(-183)
・TOPIX 1,603.5ポイント(-16.0)
・東証1部出来高 15億9579万株
・同売買代金 1兆7369億円
・同値上がり153銘柄、値下がり1824銘柄、変わらず46銘柄
4日は日経平均で-183円安となり大幅な下落。
3日に北朝鮮が核実験を行い、その影響が注目された
東京市場でしたが、大きく下落でスタート
前場の半ばまでは下げ続ける展開でしたが
19,500円付近で下げ止まり。
以降は19,500円を巡る攻防が後場まで継続し
後場は殆ど値動きがない状況で本日の取引を終了しました。
為替市場においてもドル/円が
窓を開けて下落し110円割れ。
株価を押し上げる材料が殆どない1日となりました。
また売買代金も金曜に続き1兆円台となり2兆円割れ。
更に本日はアメリカ市場はレイバーデイの休日となり
模様眺めの投資家が多い1日となりました。
北朝鮮問題を控える金融市場もアメリカが
レイバーデイで休みでは動きようのない状態と言えます。
明日の日本市場はアメリカ市場の方向性なしで
進むため、何もなければ方向感に乏しい展開が予想されます。
北朝鮮情勢に注意しつつ、レイバーデイ明けの
アメリカ市場の方向性にも注意して、今後の
日本市場の方向性を探りたいと思います。