2日の合算で日経平均が300円以上の下落
9月5日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,385円(-122)
・TOPIX 1,590.7ポイント(-12.8)
・東証1部出来高 16億4026万株
・同売買代金 1兆9539億円
・同値上がり181銘柄、値下がり1786銘柄、変わらず58銘柄
5日は日経平均で122円の下落。
昨日の下落との合算で、既に今週は300円以上の
下落となっています。
3日の北朝鮮の核実験はあったものの、4日のアメリカは
レイバーデーで金融市場は休みであり
市場を先導する存在が休んでいる状態です。
そんな中、北朝鮮のミサイルの射程圏内にある日本は
地政学リスクの高まりを背景に、株は売られやすい状況。
また前場の半ば以降、為替市場でドル/円相場が
下落し昨日の安値を下回り109.2円台にまで円高が進んだ結果
株式市場は2日続けての下落となりました。
ただし昨日同様、後場に入って下落が一服し
13時以降は19,400円付近で価格が上下する展開となりました。
昨日のアメリカ市場が休場でもあり
東証1部の売買代金も1兆円台です。
今週の株式市場は明日からの値動きが本番と言えます。
明日以降、市場が北朝鮮問題をどのように織り込んでいくのか
注目したいと思います。