北朝鮮のミサイル発射も20,000円まであと一歩
9月15日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,909円(+102)
・TOPIX 1,638.9ポイント(+6.8)
・東証1部出来高 19億8644株
・同売買代金 2兆8921億円
・同値上がり1363銘柄、値下がり563銘柄、変わらず101銘柄
15日は日経平均で102円の上昇となり
日経平均20,000円まであと約100円の位置にまで上昇しました。
取引開始前に北朝鮮が弾道ミサイルを発射し
警戒感の中で取引が開始されました。
前場は小動きの展開となりましたが
後場に入ると様相が一変し
一気に上昇への流れとなりました。
市場はミサイル発射で
直近の材料出尽くしと受け取ったようです。
ドル/円も北朝鮮のミサイル発射で一気に
円高に向かいましたが、すぐに元の値位置に
戻り110円台半ばをキープ。
既にアメリカ市場は北朝鮮問題を卒業の
感がありますが、日本も北朝鮮疲れの感があり
株価の反応が鈍くなっています。
出来高も2兆円台後半となり
久しぶりに上昇に向けたパワーを感じる展開と言えます。
来週は日経平均20,000円を到達できるのか
との点がポイントとなります。
20,000円以上の壁は厚いまますが
まずは20,000円の到達を期待したいと思います。