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日本市況

模様眺めで3連騰での最高値更新後の下落

・日経平均株価 22,866円(-72)
・TOPIX 1,815.0ポイント(+1.7)
・東証1部出来高 16億62万株
・同売買代金 2兆5106億円
・同値上がり910銘柄、値下がり1024銘柄、変わらず113銘柄

 
12日(火)は日経平均で72円安となり反落。

3連騰し昨日最高値を更新しており下落となり易い環境の中で
本日の下落で上昇相場は一息入れた形となりました。

 
昨日の米国市場はダウ平均が最高値を更新するものの
各種イベントを控えており、上値は重い状態であり
他市場への波及効果は限定的。

昨日既に最高値を更新の日本市場は売られやすく
前場は前日比並みの価格で推移しましたが
後場に入り下落トレンド入りすることになりました。

ただし大きな下落には至っていません。

 
日経平均採用銘柄では上昇率ベスト10に
1位のりそなHD(+3.9%)を始め銀行株が5銘柄ランクイン。

昨日同様、地銀中心に銀行株が買われる流れが継続しています。

 
全体的には模様眺めの状況であり売買代金も2.5兆円。
値動きのきっかけに欠けています。

 
日本時間13日深夜のFOMCにおいて利上げが確実視されており
明日の取引も模様眺めとなる可能性が高いと言えます。

既に年末でもあり無理な売買で消耗しないよう
注意したいと思います。

2017年12月12日
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