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日本市況

売買代金2.1兆円とシリア情勢を見極めのため様子見

・日経平均株価 21,660円(-26)
・TOPIX 1,718.5ポイント(-6.7)
・東証1部出来高 13億1062万株
・同売買代金 2兆1030億円
・同値上がり796銘柄、値下がり1181銘柄、変わらず105銘柄

 
12日の日経平均は26円安となり小幅安。

昨日の米国市場がシリア情勢悪化による地政学リスクへの懸念から
ダウ平均は218ドル安。

東京時間はシリア情勢を見極めるまで
様子見姿勢を投資家は強めており
積極的に売買する動きは見えず、小幅安で落ち着きました。

 
投資家の様子見姿勢を表すように
東証1部の売買代金は週半ばにも関わらず、2.1兆円の低水準。

この所、徐々に増えていた売買代金でしたが
元の水準に逆戻りです。

 
尚、為替市場ではドル/円が昨晩107円割れ。

東京時間も107円の回復はなりませんでしたが
106円台後半での小動きとなりました。

 
日経平均採用銘柄では、上昇率2位に
イオン(+4.06%)が登場。

また5位にユニーファミリーマートHD(+3.01%)が
入るなど、小売銘柄が買われました。

 
株式市場はシリア情勢の行方を見守っている
状態で、様子見姿勢を強めつつあります。

明日は金曜日でもあり
無理なポジションを持つことのないように注意しましょう。

2018年4月12日
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