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日本市況

東証1部の売買代金1兆円台と市場に活気ない1日

・日経平均株価 22,338円(-178)
・TOPIX 1,728.2ポイント(-16.5)
・東証1部出来高 11億9625万株
・同売買代金 1兆9932億円
・同値上がり298銘柄、値下がり1740銘柄、変わらず53銘柄

 
25日の日経平均は178円安となり続落。

先週末の米国市場でダウ平均が9営業日ぶりに
上昇したものの、米中貿易摩擦を懸念する
市場の雰囲気に変化はなし。

日経平均は寄り付きこそ週末比でプラスとなったものの
その後すぐに下落に転じ、マイナス圏に沈みました。

前場、後場ともにジリジリと下落する展開が続いた
日経平均は、結局良いところなく取引を終える結果に。

 
為替市場ではドル/円が取引開始とともに
円高方向に振れ、110円目前から109円台半ばにまで下落。

月曜の午前はイベント等がなければあまり動かない
ドル/円が月曜から動く、珍しい1日となりました。

 
日経平均採用銘柄で見ると、多くの銘柄が下落の
1日となりましたが、上昇率上位は先週末の
原油価格の上昇を受け、1位千代田化工建設(+4.07%)を
始め原油関連株の上昇が目立ちました。

 
月曜日でもあり東証1部売買代金は1兆円台に留まり
市場に活気が殆どない1日となりました。

本日の欧米市場を受けての、明日からの日本市場の
方向性に注目したいと思います。

2018年6月25日
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