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日本市況

東証1部の売買代金1.6兆円となり開店休業状態の1日

・日経平均株価 22,199(-71)
・TOPIX 1,692.1ポイント(-5.3)
・東証1部出来高 9億8322万株
・同売買代金 1兆6766億円
・同値上がり482銘柄、値下がり1550銘柄、変わらず71銘柄

 
20日の日経平均は70円安となり下落、週末の上昇は
1日で終了する事になりました。

本日より市場関係者が夏休みより徐々に復帰しますが
日本時間はほぼ開店休業状態。

日経平均は上下で100円程の値動きに終始し、また売買代金は
2兆円を大きく割れる1.6兆円。

出来高も10億株を割れてしまい、引き続き夏休みが
継続の1日となりました。

 
売買に活気が無い事を裏付けるかのように
日経平均採用銘柄の上昇率1位には
赤字となり今後の行方が心配されるパイオニア(+4.07%)が登場。

個別企業の状況で株価が上下する1日となりました。

尚、下落率1位は企業再編の一環で上場が廃止される
ユニー・ファミリーマートHD(-11.27%)。

企業再編に関連して短期資金が入り乱れている状態です。

 
尚、為替市場もドル円が110円台半ばの取引で
落ち着いており、大きな値動きは生じていません。

 
夏休み明け初日となりましたが、少なくとも日本市場は
実質的には夏休みが継続した1日となりました。

明日から値動きが戻るのか、本日の欧米市場の
値動きとともに注目したいと思います。

2018年8月20日
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