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世界市況

株式市場は堅調もドルインデックスが安値更新

1月23日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 26,210ドル(-3)
・S&P500 2,839.1ポイント(+6.1)
・ナスダック 7,460.2ポイント(+52.2)

23日はダウ平均、S&P500は小動きの展開となったものの
ナスダック指数が+52.2ポイントとなり、2日続けての大幅高。

 
決算を発表した日用品大手のジョンソンエンドジョンソン(J&J)が最終赤字。
そしてP&Gが大幅減益となり、両銘柄が大きく売られる展開に。

 
両銘柄ともにダウ平均採用銘柄ですが、下落率で

1位J&J(-4.26%)
2位P&G(-3.09%)

となり、ダウ平均の伸びを抑制することになりました。

尚、昨今売られていたGEが+4.45%で上昇率2位となる等
大型株が買い戻されました。

一方のナスダック指数は好調で、3営業日続けて最高値を更新。

 
そしてドイツ市場ではGER30が5営業日続けての上昇となり
遂に昨年11月の高値を更新。

あく抜けによる今後の更なる上昇が期待される局面となりました。

 
またドルインデックスが1月の安値を更新
今後ドルが売られやすい展開が予想されます。

 
好調が続く株式市場ですが、ドルインデックスが安値を更新し
今後資金の流れに変化が生じる可能性があります。

為替の値動きにも注意しながら、米国市場をフォローしたいと思います。

2018年1月24日
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