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世界市況

ダウ平均1,175ドル安の後の567ドル高

2月6日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 24,912ドル(+567)
・S&P500 2,695.1ポイント(+46.2)
・ナスダック 7,115.8ポイント(+148.3)

6日はダウ平均が+567ドル高となり、大幅な上昇。

前日に1000ドルを超える下落を見せていますが
昨日は史上最大の下落であり、+567ドル高は
充分大幅高の水準と言えます。

 
金曜、月曜と大きく下落した米国市場でしたが
経済的な問題のない中では、流石に一旦下落がストップ
そして大きくリバウンドすることになりました。

 
ダウ平均銘柄も全面高となり、下落銘柄は4銘柄のみ。

ただし全面高の中でも、下落率1位は
エクソンモービル(-1.72%)。

エクソンが売られましたが、原油株でも
シェブロンは上昇率4位(+4.05%)となり明暗が分かれています。

原油価格は一旦62ドル後半まで下落しましたが
その後63ドル台に戻り、値動きに落ち着きが見られつつあります。

 
今回の米国発の株価下落は、世界中に大きな影響を与えており
イギリス市場、ドイツ市場ともにそれまでの最高値更新が一変。
昨年秋の水準にまで下落が進んでいます。

 
世界の各地域の株式市場に大きな爪痕を
残した米国発の株価下落となりました。

本日の急騰で打ち止めとなり
再び下落となるのか、今週の値動きには継続的に
注目したいと思います。

2018年2月7日
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