Archive for 2016

英国拠点企業 売りが膨らむ

2016年6月28日

28日の日本市場は、小幅続伸となりました。
　
日経平均株価の終値は、13円高の15,323円となっています。
　
先週末にアメリカ市場が大きく続落したことを受けて
日本市場も安く始まりました。
一時的に、15,000円を割り込む水準まで売られています。
　
その後は、一旦割り込んだことから切り返しの動きとなりプラス圏にまで回復。
ただ、大きく伸びるところまではいきませんでしたが
プラス圏での引けとなっています。
　
ドル円相場は102円台、ポンド円は136円での動きで
やや円安方向に動いて、為替の動きも落ち着いています。
　
　
個別銘柄では、英国のEU離脱を受けての流れができています。
特に英国での生産拠点を持っている企業については
大きく売られる流れが続いており、トヨタや日立が安くなっています。
金融関連も弱い動きが続いています。
　
円高＋英国リスクを受ける企業は、踏んだり蹴ったりで
株価したブレのリスクが大きそうです。
　
　
グローベックスが、今のところ堅調な流れになっているので
ナイトセッション含めて、少し戻りを試しそうな気配ですが
戻しても、15,500円くらいまでかなぁという気がします。

更新： 日本株式市況 | No Comments »

英国国債 最上級から2段階引き下げ

2016年6月28日

アメリカ市場は、大幅続落となりました。
　
ダウ平均の終値は、260ドル安の17,140ドルとなっています。
　
先週末に600ドル下落しましたが、まだ下げたりなかったようで
リスク回避の流れが続いています。
　
　
ひとつのきっかけになったのが、S&Pによる英国国債の格付け引き下げです。
これまでトリプルAだった最上級の格付けを
2段階一気に引き下げて、AAとなっています。
　
最上級から、一気に2段階引き下げたのは、今回は初めてとのことです。
　
こうした動きから、徐々に顕著化するリスクを背景に
アメリカ市場は、もう一段の下落となりました。
　
ただ、世界のマーケットの動きを見ていても
そろそろ自律反発するところまで下げてきており
不安要素が拭えた訳ではありませんが、大きな下振れリスクも
徐々に消えてきている感じがしています。
　
　
英国ポンドの動きも落ち着いてきており
いったんは下げ止まったような動きを見せています。
　
為替をにらんだ動きになっていきそうです。

更新： 世界株式市況 | No Comments »

日本株投資に必要な国際投資知識

2016年6月28日

まだまだ、相場では英国のEU離脱のニュースがメインに
未知のリスクに備えた動きになっていますが
実際に選挙が終わって数日経っていますが
今の時点では、何か明確に変わった物はありません。
　
これから2年かけて協議をしていくということなので
EUと英国がどのような関係になっていくのか
見極めには、まだまだ時間がかかります。
　
　
唯一動いているのが為替の動きです。
　
為替の動きは、しっかりと実体経済に反映されてきます。
　
ドル円も、かなりの円高になり、一時は100円を割り込みましたが
今は102円台にまで戻しており、落ち着きを見せています。
　
目に見える影響は、しばらくは為替の動きということになりそうです。
　
　
さて、今日のコラムですが、国際投資についてです。
　
私のメルマガを読んでいただいている人は
基本的に、日本株がメインの取引だと思います。
　
日本の証券会社で、日本の上場銘柄を見て
個別企業の業績なんかを見て投資するというのが
昔ながらの典型的な株式投資です。
　
古くから株をやっている人は
会社四季報を見て、割安株を捜して投資をする
なんていうスタイルの人も多いと思います。
　
　
しかし、今はすっかりと国際的な社会に変わっています。
　
会社四季報だけで投資ができる時代は
すでに終わっています。
　
今回の英国EU離脱や、前は中国マーケット下落
アメリカの利上げなどなど
むしろ、今の相場は日本の個別企業の材料というよりは
海外でのニュースを受けての変動がほとんどです。
　
本当にいい株というのは、そんな材料も気にすることなく
しっかりと伸びていく株なのでしょうが
なかなか、そんなものを見つけるのは困難です。
　
　
国際投資と聞くと、ちょっと縁遠い、難しい気もしますが
日本株をするにしても、今は幅広い知識が求められます。
　
幸い、情報も手軽に入手できるようになってきているので
日本株しかやらないという人も
世界のマーケットの動きを見て、全体の方向性を知ることは
やはり必要になってきます。
　
海外にも目を向けて、日本株の投資に生かしていきましょう。

更新： 投資コラム | No Comments »

英国国債 最上級から2段階引き下げ

2016年6月28日

ようやくマレーシアに戻ってきました。

今回の出張は、香港、東京、群馬、福岡と
1週間ちょっとで移動がかなり多く大変でしたが
やっとマレーシアに戻ってきた！という感じです。

明日から早速予定があって、マレーシアに戻る日を決めているので
早速明日から、マレーシアで打ち合わせです。

もうすぐ、息子の方が夏休みに入ってくるので
夏休みは、一緒に日本に戻る予定でいます。

そろそろ、夏休みの計画も立てないと、あっという間に時間が過ぎそうです。

 

■■ 投資コラム － 日本株投資に必要な国際投資知識 ■■

 

まだまだ、相場では英国のEU離脱のニュースがメインに
未知のリスクに備えた動きになっていますが
実際に選挙が終わって数日経っていますが
今の時点では、何か明確に変わった物はありません。

これから2年かけて協議をしていくということなので
EUと英国がどのような関係になっていくのか
見極めには、まだまだ時間がかかります。

 

唯一動いているのが為替の動きです。

為替の動きは、しっかりと実体経済に反映されてきます。

ドル円も、かなりの円高になり、一時は100円を割り込みましたが
今は102円台にまで戻しており、落ち着きを見せています。

目に見える影響は、しばらくは為替の動きということになりそうです。

 

さて、今日のコラムですが、国際投資についてです。

私のメルマガを読んでいただいている人は
基本的に、日本株がメインの取引だと思います。

日本の証券会社で、日本の上場銘柄を見て
個別企業の業績なんかを見て投資するというのが
昔ながらの典型的な株式投資です。

古くから株をやっている人は
会社四季報を見て、割安株を捜して投資をする
なんていうスタイルの人も多いと思います。

 

しかし、今はすっかりと国際的な社会に変わっています。

会社四季報だけで投資ができる時代は
すでに終わっています。

今回の英国EU離脱や、前は中国マーケット下落
アメリカの利上げなどなど
むしろ、今の相場は日本の個別企業の材料というよりは
海外でのニュースを受けての変動がほとんどです。

本当にいい株というのは、そんな材料も気にすることなく
しっかりと伸びていく株なのでしょうが
なかなか、そんなものを見つけるのは困難です。

 

国際投資と聞くと、ちょっと縁遠い、難しい気もしますが
日本株をするにしても、今は幅広い知識が求められます。

幸い、情報も手軽に入手できるようになってきているので
日本株しかやらないという人も
世界のマーケットの動きを見て、全体の方向性を知ることは
やはり必要になってきます。

海外にも目を向けて、日本株の投資に生かしていきましょう。

 

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■■　世界市況の様子 － 英国国債 最上級から2段階引き下げ ■■

 

アメリカ市場は、大幅続落となりました。

ダウ平均の終値は、260ドル安の17,140ドルとなっています。

先週末に600ドル下落しましたが、まだ下げたりなかったようで
リスク回避の流れが続いています。

 

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こうした動きから、徐々に顕著化するリスクを背景に
アメリカ市場は、もう一段の下落となりました。

ただ、世界のマーケットの動きを見ていても
そろそろ自律反発するところまで下げてきており
不安要素が拭えた訳ではありませんが、大きな下振れリスクも
徐々に消えてきている感じがしています。

 

英国ポンドの動きも落ち着いてきており
いったんは下げ止まったような動きを見せています。

為替をにらんだ動きになっていきそうです。

 

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28日の日本市場は、小幅続伸となりました。

日経平均株価の終値は、13円高の15,323円となっています。

先週末にアメリカ市場が大きく続落したことを受けて
日本市場も安く始まりました。
一時的に、15,000円を割り込む水準まで売られています。

その後は、一旦割り込んだことから切り返しの動きとなりプラス圏にまで回復。
ただ、大きく伸びるところまではいきませんでしたが
プラス圏での引けとなっています。

ドル円相場は102円台、ポンド円は136円での動きで
やや円安方向に動いて、為替の動きも落ち着いています。

 

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■■　サヤ取り デイトレ － デイトレお休み ■■

 

サヤ取りデイトレは、28日もお休みにしました。

相場環境的に、そろそろ復活させても良さそうな感じなので
明日からは、またデイトレ復活したいと思います。

 

※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
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■■　公開サヤ取りペア － 落ちるナイフを掴みに行ったか？ ■■

 

[6/14 寄り仕掛け ==> 6/28 寄り決済]

保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4503 アステラス 1520.5 1569 -3.19%
買 7751 キヤノン 3020 2905 -3.81%
-7.00% 目標値 5%

寄りつきにて、損切り決済しました。

昨日よりは、気持ち損失幅は縮小となりましたが
それでも、大きめの損切りになっています。

大材料もあったので、まあ仕方ないところもあるかなと思いますが
次に切り替えていきたいと思います。

 

[6/28 寄り仕掛け] 1営業日目

コード 損益率
売 2*** -3.88%
買 6*** 1.38%
利益率 -2.50% 目標値 5%

今日からの新規ペアになります。
思ったよりも、大きめの損失からのスタートになり
ボラティリティが大きいので、変動を受けています。

仕掛けてから気がつきましたが
サヤ急拡大中の流れの中での仕掛けになっているので
落ちるナイフをつかみに行ってしまったかもしれません。

まあ、成り行きを見守っていきたいと思います。

 

※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
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■■　サヤ取り 編集後記　■■

 

サヤ取り公開ペアは、1ペア損切り。
そして、新しいペアを1ペア入れてみています。

EU離脱以降、ちょっとサヤの動きも異変があるようで
サヤの動きが急激になっています。

ボラティリティがあるので
サヤの変動があるのも仕方ありませんし
そういう相場環境なので、ちょっと忍耐が必要ですね。

サヤも落ち着くまで、少し時間かかるかな。
まあ、相場を楽しんでいきます。

 

今日もメルマガを読みいただきまして、ありがとうございました。

では、また明日～

 

更新： サヤ取り王子のブログ | No Comments »

EU離脱の余波を一番受けた国は？

2016年6月27日

日曜日の夜から福岡に滞在して、先ほど東京に戻ってきました。

福岡に行くのは、数年ぶりになりますが
何度行っても福岡は好きな街のひとつです。

久しぶりに懐かしい大学の友人に会ったり
仕事もこなして、充実した日になりました。

 

どこもかしこも、EU離脱の話題が尽きないところで
相場の動きも気になるところです。

早速、相場の方も振り返っていきたいと思います。

 

■■ 投資コラム － 株価の上昇を抑える要因 ■■

 

株価の動きの特性として、上昇のスピードは遅いが
下落のスピードは早いという特徴があります。

これは、よく人間の心理を反映したもので
大衆の心理が、マイナスの要因ほど
ネガティブに働くため、このような動きになります。

 

今回のEU離脱の件は、かなり大きなマイナス材料ですが
こういうマイナスの材料が出てしまうと
株価が安くなったとしても
安いから買おうという気が出てきません。

結局、株は買う人がいなければ支えがなくなり
売り物に押されて、下落のペースが速くなります。

また、ザラ場中の動きを見ても
板にぶつけてでも売り急ぎたい人が増えてくるので
下落のペースが速くなってきます。

 

下落材料の要因はあるのですが
結局は、買い手が不在になるというのが大きな理由です。

 

特に今回のような場合は
かなり心理的な要素が尾を引く形になると思います。

EU離脱という、誰もが経験したことのない事で
何か起こるか分からないという不安に駆られます。

個人に限らず、機関投資家さえも
EU離脱がもたらす影響度というのを把握し切れていません。

正確には、把握しようと思っても
前例がないために、すべてを把握しきれないということです。

 

みなが不安に思えば、株が売られることはあっても
積極的に買おうという気はしてきません。

これが、株価の上値が抑えられてしまう要因なのです。

不安要素がぬぐい去られないと
割安感からの買いは多少は入るかもしれませんが
積極的な買いにはつながっては来ません。

EU離脱という未知の要素が大きいからこそ
株価の回復には、相当な時間がかかりそうです。

 

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■■　世界市況の様子 － EU離脱の余波は一番受けた国は？ ■■

 

先週末のアメリカ市場は、お伝えした通り大暴落となっています。

ダウ平均の終値は、610ドル安の17,400ドルとなっています。
英国のEU離脱を受けて売りが先行しており大幅安となっていますが
日本の下落率と比べると、まだまだ落ち着いた値下がり幅です。

一気にボラティリティが上昇してきており
相場の警戒感が一気に高まってきています。

 

すでに28日の相場がスタートしていますが
ダウ平均は、300ドル以上の下落幅になっています。

週末をまたいで、不安要素が拭えるどころか
ポンドはさらに売られて下落しており
一層の不安要素が出てきています。

まだ、アメリカ市場は特に、下げたらない印象です。

 

先週末の時点で、世界的に株価は暴落となっていますが
指数的に一番下落したのが、ギリシャの株価。
次いで、イタリア、スペイン、フランスとなっています。

やはりEU加盟国の株価が大きく下がっており
まだ混乱は続いていきそうです。

 

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■■　日本市況の様子 － LINEの仮条件決定28日に延期 ■■

 

日の日本市場は、反発となりました。

日経平均株価の終値は、357円高の15,309円となっています。

英国のEU離脱をうけて、先週末大きく下落しましたが
日本市場は、他国に比べてやや下げすぎた感じもあり
一旦は買い戻しの動きとなりました。

日本が世界で最初に動くマーケットということもあり
先行して大きく下げたところはあったのですが
下げ幅としては、ダウ平均にさや寄せしたような感じです。

日本単独で上昇するような要素は少ないですが
経済政策関連で、追加の財政支出なども検討されており
EU離脱の影響を政治面からも促している感じです。

一番値動きとして見やすいのは、為替の動き。
中でもポンドの動きに連動することになるでしょう。

まだ、ポンドは下落幅を広げて動いてきており
下げ止まったという印象はありません。

ドル円相場は、現在101円台での取引となっており
ナイトセッションでは、300円以上の下落幅になっています。

 

LINEの仮条件決定が、27日から28日に延期されています。
それでも、この地合で上場するのか？という気もしますが
明日に仮条件を決めてくるのでしょうか。

 

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■■　サヤ取り デイトレ － お休み ■■

 

サヤ取りデイトレは、27日、28日とお休みにします。

まだ、EU離脱の影響で大きく動いており
ある意味デイトレとしては面白いのかもしれませんが
普段以上にギャンブル要素が強くなっています。

銘柄探しも困難を極めているので
27日、28日とお休みにして、様子をみたいと思います。

 

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■■　公開サヤ取りペア － 一気に損切りラインを突破 ■■

 

[6/14 寄り仕掛け] 9営業日目

保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4503 アステラス 1520.5 1595 -4.90%
買 7751 キヤノン 3020 2946.5 -2.43%
-7.33% 目標値 5%

今日は、一気にサヤが拡大となって
損切りラインを大きく超えてきてしまいました。

アステラス製薬が大きく株価上昇しており
それがサヤの動きに大きく影響しています。

医薬品の買い戻しが全体的に大きくなっており
一気にサヤが拡大してしまった感じです。
EU離脱の余波の動きかは良くわからないのですが、とりあえず残念。

明日の寄りつきにて決済していきます。

 

※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。

 

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■■　サヤ取り 編集後記　■■

 

サヤ取り公開ペアは、追加で1ペア損切りに。

やや大きめの損切りの数字になってしまったので
ちょっとだけダメージが大きいですが
気持ちを切り替えていきたいと思います。

明日は、新しいペアを入れていきます。
こんな相場環境でも、サヤの動きが安定している物は多く
今からエントリーしても、さほど影響はなさそうです。

伸び伸びと、エントリーしていきたいと思います。

 

さて、私は28日は東京からマレーシアに戻る移動日です。

28日もザラ場は大きく動きそうなのですが
残念ながらマーケットは基本的に見られず。

最近は、飛行機でもネット環境が使えるので
ちょっとくらいは、相場も見られるかも？！

 

明日は、マレーシアからメルマガお届け致します。

 

今日もメルマガを読みいただきまして、ありがとうございました。

では、また明日～

 

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株価の上昇を抑える要因

2016年6月27日

株価の動きの特性として、上昇のスピードは遅いが
下落のスピードは早いという特徴があります。
　
これは、よく人間の心理を反映したもので
大衆の心理が、マイナスの要因ほど
ネガティブに働くため、このような動きになります。
　
　
今回のEU離脱の件は、かなり大きなマイナス材料ですが
こういうマイナスの材料が出てしまうと
株価が安くなったとしても
安いから買おうという気が出てきません。
　
結局、株は買う人がいなければ支えがなくなり
売り物に押されて、下落のペースが速くなります。
　
また、ザラ場中の動きを見ても
板にぶつけてでも売り急ぎたい人が増えてくるので
下落のペースが速くなってきます。
　
　
下落材料の要因はあるのですが
結局は、買い手が不在になるというのが大きな理由です。
　
　
特に今回のような場合は
かなり心理的な要素が尾を引く形になると思います。
　
EU離脱という、誰もが経験したことのない事で
何か起こるか分からないという不安に駆られます。
　
個人に限らず、機関投資家さえも
EU離脱がもたらす影響度というのを把握し切れていません。
　
正確には、把握しようと思っても
前例がないために、すべてを把握しきれないということです。
　
　
みなが不安に思えば、株が売られることはあっても
積極的に買おうという気はしてきません。
　
これが、株価の上値が抑えられてしまう要因なのです。
　
不安要素がぬぐい去られないと
割安感からの買いは多少は入るかもしれませんが
積極的な買いにはつながっては来ません。
　
EU離脱という未知の要素が大きいからこそ
株価の回復には、相当な時間がかかりそうです。

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一気に損切りラインを突破

2016年6月27日

[6/14 寄り仕掛け] 9営業日目
　
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4503 アステラス 1520.5 1595 -4.90%
買 7751 キヤノン 3020 2946.5 -2.43%
-7.33% 目標値 5%
　
　
今日は、一気にサヤが拡大となって
損切りラインを大きく超えてきてしまいました。
　
アステラス製薬が大きく株価上昇しており
それがサヤの動きに大きく影響しています。
　
医薬品の買い戻しが全体的に大きくなっており
一気にサヤが拡大してしまった感じです。
EU離脱の余波の動きかは良くわからないのですが、とりあえず残念。
　
明日の寄りつきにて決済していきます。

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LINEの仮条件決定28日に延期

2016年6月27日

27日の日本市場は、反発となりました。
　
日経平均株価の終値は、357円高の15,309円となっています。
　
英国のEU離脱をうけて、先週末大きく下落しましたが
日本市場は、他国に比べてやや下げすぎた感じもあり
一旦は買い戻しの動きとなりました。
　
日本が世界で最初に動くマーケットということもあり
先行して大きく下げたところはあったのですが
下げ幅としては、ダウ平均にさや寄せしたような感じです。
　
日本単独で上昇するような要素は少ないですが
経済政策関連で、追加の財政支出なども検討されており
EU離脱の影響を政治面からも促している感じです。
　
一番値動きとして見やすいのは、為替の動き。
中でもポンドの動きに連動することになるでしょう。
　
まだ、ポンドは下落幅を広げて動いてきており
下げ止まったという印象はありません。
　
ドル円相場は、現在101円台での取引となっており
ナイトセッションでは、300円以上の下落幅になっています。
　
　
LINEの仮条件決定が、27日から28日に延期されています。
それでも、この地合で上場するのか？という気もしますが
明日に仮条件を決めてくるのでしょうか。

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EU離脱の余波は一番受けた国は？

2016年6月27日

先週末のアメリカ市場は、お伝えした通り大暴落となっています。
　
ダウ平均の終値は、610ドル安の17,400ドルとなっています。
英国のEU離脱を受けて売りが先行しており大幅安となっていますが
日本の下落率と比べると、まだまだ落ち着いた値下がり幅です。
　
一気にボラティリティが上昇してきており
相場の警戒感が一気に高まってきています。
　
　
すでに28日の相場がスタートしていますが
ダウ平均は、300ドル以上の下落幅になっています。
　
週末をまたいで、不安要素が拭えるどころか
ポンドはさらに売られて下落しており
一層の不安要素が出てきています。
　
まだ、アメリカ市場は特に、下げたらない印象です。
　
　
先週末の時点で、世界的に株価は暴落となっていますが
指数的に一番下落したのが、ギリシャの株価。
次いで、イタリア、スペイン、フランスとなっています。
　
やはりEU加盟国の株価が大きく下がっており
まだ混乱は続いていきそうです。

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英国EU離脱決定 日経平均株価1286円安

2016年6月24日

 

国民投票は、すごい事になりましたね。

打ち合わせで、ほぼ外出しながら、状況を見届けてましたが
相場の大変動で、落ち着かない1日でした。

夜は、スタッフの人と懇親会へ。

日曜日からは、福岡に出張になるので、週末に移動します。

 

今日土曜日は、楽天証券がメンテナンス中でシステムが使えず。
メンテナンスは必要かもしれませんが、土日もサービスして欲しいです。

 

■■ 投資コラム － 英国EU離脱決定 歴史的な相場の1日 ■■

 

英国の国民投票の結果が出ました。

今日の投資コラムのコーナーは、全体を包括しての内容で
記事にしてみたいと思います。

 

ご存じのように、英国の国民投票はEU離脱という結果になりました。

相場は大混乱で、24日の世界のマーケットは
大きな変動に見舞われています。

 

相場が大混乱となった最大の要因は
事前の世論調査の結果では、残留派がリードしていたという事。

調査機関によって数字に違いはあったものの
基本的には、すべての調査機関が残留派優位として取り上げていました。

残留確率は、80%を超えてきており
すでに相場としては、EU残留を織り込む形で
相場は形成されていました。

 

24日の日本市場は、国民投票が締め切られた後からのスタートで
寄りつきは、EU残留を見越して、やや高めに始まっています。

この時点では、まさか離脱になるとは、マーケットは予想していませんでした。

 

寄りつきからほどなく、最初の開票結果が報じられています。

最初の開票結果は、離脱派の数字が大きくリードしていたのですが
ある意味、離脱派リードになるのは折り込み済み。

離脱の声が大きい、英国北部からの開票結果が先に出たため
離脱派の方が多くなるのは想定済みでした。

ただ、この発表の時点で異変を感じたのですが
離脱派の数字が、事前予想よりも大きく上回っていたこと。

このあたりから、若干マーケットの伸びが落ちています。
(でも、この時点では、まだ日経平均株価はプラス)

 

その後、続々と開票結果が出てきましたが
残留派の数字が、離脱派の数字を上回ることなく
急激に相場に「もしや？」という感じが相場に漂ってきて
急速に下げ足を速めることになりました。

 

日本市場もそうですが、大きく動いたのが為替相場。

欧州市場は、まだ株式市場がオープンしていなかったので
投票結果を受けて動いたのは、為替です。

ポンド円が急速に下落となり、日本市場も連動して下落。

 

大きく動きが出たのが、日本市場のお昼休み中。

前場の引けは、500円くらいの下落幅でしたが
先物主導で大きく下落し、1000円超の下落へと急降下。

この時、ドル円相場は、1ドル99円台にまで円高となり
リスク回避からの円買いが急速に加速しました。

このくらいの時点で、ほぼEU離脱が決定的に。
残留と思っていた向きの人は、投げ売りするしかなくなりました。

先物市場では、サーキットブレーカーが発動して
10分間の売買停止に。
値幅制限が2000円へと拡大されました。

ポンド円は、158円から一時は133円まで急降下。

 

その後、離脱派の票数が、有効投票数の過半数を取得すると伝わり
EU離脱が決定的となりました。

 

日経平均株価の終値は、1286円安の14,952円と
15,000円を一気に割み、歴代8番目の下落幅となりました。

ドル円相場は、やや持ち直しましたが1ドル102台に。

日本市場の引けを持って始まったアメリカ市場ですが
寄りつきから大幅な下落となり
ダウ平均の終値は、610ドル安の17,400ドルとなっています。

アメリカ市場の下落幅からすると
日本市場は、やや下げすぎの印象で、ナイトセッションでは戻りの動き。
先物市場は、15,295円で引けています。

とりあえず、月曜日はやや戻して始まりそうです。

しかし、そのまま回復するとは思えず
来週もマーケットは混乱することでしょう。

 

欧州市場の出方が分かりませんし
各国の対応がどのようにされていくのかも見えません。

実際に離脱までは、まだ2年くらいの猶予がありますが
為替がこれだけ動いていますので、無傷ではいられないでしょう。

 

さて、相場的には、歴史的な面白い1日になりました。

徐々に離脱派優勢と伝わってきた時点で
まだ日経平均株価は高めに推移していたので
この時点からの仕掛けでも、相当な利益が取れました。

特にオプション取引は、相当おいしい相場になりました。

 

また、GBPが飛ぶ方向へのギャンブルFXも結果的に大成功となり
事前にメルマガでお伝えしたテクニックを使っておけば
リスク限定での大幅利益確保につながっています。

 

事前に暴落が予見できる相場環境というのは滅多になく
今回は特に事前の予想と大きく違った結果になったため
天井からの下落幅が非常に大きくなりました。

常にマーケットでは何が起こるか分からなく
100%の確率でないものは、何かしらの対策が必要ということです。

 

こういう相場を教訓にして、サヤ取りの良さを見直してみませんか？

 

※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。

 

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[6/14 寄り仕掛け] 9営業日目

保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4503 アステラス 1520.5 1496 1.61%
買 7751 キヤノン 3020 2950 -2.32%
-0.71% 目標値 5%

少しサヤが縮小しています。
EU離脱の相場大変動がありましたが
サヤの動きは、さほど影響を受けておらず安定しています。

国民投票をまたがったペアは、この1つだけになってしまいましたが
サヤ取りの安全性は、他のペアを見てもそれほど変わらず。

どんな相場でも、安定して投資できることを証明しています。

 

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■■　サヤ取り 編集後記　■■

 

サヤ取り公開ペアは、安定した動きです。

国民投票を受けて、相場の動きは大変動となっていますが
サヤ取りの方は安定した結果になっています。

常に平常心でトレードできるのがサヤ取りの最大の良さで
今回も、そのサヤ取りの良さが見事に表現されています。

 

来週も、まだマーケットは荒っぽい相場になると思いますが
サヤ取りの方は、少しだけ相場の様子を見てから
新しいペアのエントリーを探っていきたいと思います。

 

今日もメルマガを読みいただきまして、ありがとうございました。

では、良い週末をお過ごしください。

 

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