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世界株式市況

中間選挙直前、売られた銘柄の買い戻しが発生

・ダウ平均 25,635ドル(+173)
・S&P500 2,755.4ポイント(+17.1)
・ナスダック 7,375.9ポイント(+47.1)

6日は3指数揃って上昇、ダウ平均は続伸し
ナスダック指数は反発しました。

翌日の中間選挙を控え、投資家は完全に
選挙の結果待ちのスタンスです。

ただし低調な売買の中での上昇となりました。

 
全体的に模様眺めの取引の中で
これまで売られていた銘柄が買い戻される流れに。

 
ダウ平均採用銘柄の上昇率では

1位IBM(+2.55%)
2位キャタピラー(+2.31%)
5位ボーイング(+1.24%)

となりました。

1位のIBMは巨額買収によるリスク回避から売られ続けていましたが
CEOによる自社株買いの発表を契機に
2日続けて上昇率1位。

また米中貿易摩擦で売られていたキャタピラーや
ボーイングの買い戻しも目立ちました。

 
周辺市場も中間選挙前で目立った値動きは
生じませんでした。

 
大統領の中間評価となる中間選挙ですが
今年の注目度は、例年を遥かに上回る状況です。

過去は中間選挙の結果に金融市場は反応しない
ケースも多かったのですが、今年は様相が異なります。

 
明日は既に選挙結果の大勢が判明の中
取引がなされます。

選挙結果を受けての相場の方向性に十分注意したいと思います。

2018年11月7日 | コメント
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