9月末の配当権利落ち分の回復なされず下落

9月27日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,267円(-63)
・TOPIX 1,664.4ポイント(-8.3)
・東証1部出来高 12億227万株
・同売買代金 2兆839億円
・同値上がり815銘柄、値下がり895銘柄、変わらず90銘柄

27日は昨日と同程度、日経平均で63円安となりました。

昨日のアメリカ市場が小動きの中、為替市場は
ドル/円が前場に112.5円台にまで円安が進展。

しかしながら寄付きから大きく下落した株式市場に
円安の効果は乏しく、値下がり幅を若干縮小したに留まりました。

 
9月末配当の受取権利消滅に伴う株価下落が
寄付きにはあったとは言え
約130円分の権利消滅分の窓は埋めることができませんでした。

 
先週の日経平均高値更新より
売買代金は連日2兆円を上回っていましたが
本日はギリギリ2兆円を維持の状態。

売買エネルギー自体が鈍っており
再び値動きが停滞しつつあります。

 
アメリカ市場も値動きが停滞しつつあるため
日本市場の値動きが止まるのは止むを得ません。

今週残り2日ですが
今週はこのまま停滞の週となる可能性が高いと考えられます。

 
10月の選挙に向けて、次の値動きが生じる
タイミングをあわてることなく辛抱強く待ちたいと思います。

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