GDPマイナスも市場予想上回る
17日の日本市場は、反発となりました。
日経平均株価の終値は、100円高の20,620円となりました。
今日は寄り付き前に4月~6月のGDPが発表になりました。
マイナス幅は、事前に予想されていた通りの内容で
予想よりも、マイナス幅は小さい数字になっています。
ヤフーのニュースなどを見ると
GDPマイナスものすごいネガティブに捉えられていますが
もともと、マイナスの予想になっていますし
4月~6月のGDPは、毎回やや弱い数字になるのが通例です。
ですので、市場としては、GDPがマイナスであることに驚きはなく
むしろ市場予想よりも良かった事で、日経平均は上昇しました。
一時は、150円近いところまで上昇しています。
中国株は堅調だったものの、アジア全体としては軟調な展開。
今週は、既に中国に連動するような流れにはなっていません。
ただ、それでも最近は、アメリカ市場よりも
中国市場を、より意識する流れにはなっていると思います。