東芝ようやく決算発表 上場廃止懸念消える
週明け7日の日本市場は、反発となりました。
日経平均株価の終値は、68円安の17,860円となっています。
アメリカ市場や、欧州市場が大幅下落したことから
下げ幅は一時300円を超える下落となりました。
しかし、今日は中国市場が、上昇して始まった事から
日本市場では安心感から、買い戻しの動きが見られましたが
中国市場の戻りも鈍かったことから、戻り幅も限定的となっています。
今週末にSQを迎えることや
16日~17日には、9月利上げ判断となるFOMCを迎える事から
思惑が大きい相場になっており、まだボラティリティが大きいままです。
相場は、やや戻ったとは言え、18,000円割れの水準ですから
反発の勢いは、かなり弱いと言えるでしょう。
決算発表を先延ばししていた東芝が
ようやく決算を発表して、今日はプラス転換となりました。
内容よりも、上場廃止の懸念が後退したことを好感しています。