郵政グループ 11月4日上場
台風の影響で、洪水の被害がヒドイ事になっているようですね。
まだ油断できない地域も多いようですので
お気を付けいただければと思います。
さて、今日は東証から郵政グループの上場を承認しています。
郵政グループの傘下にある
日本郵政
ゆうちょ銀行
かんぽ生命保険
の3社が同時に上場することになります。
3社合計の売り出し総額は、1兆3875億円となっており
日本企業のIPOとしては、NTT、NTTドコモについて
3番目の規模となる上場になります。
かなり大型の上場になりますが
投資としても魅力的な案件になりそうです。
売り出し価格は、これから確定しますので
まだ決定ではありませんが
3社全体の合計で、時価総額13兆円くらいとみられています。
3社とも面白い案件ではありますが
前回のコラムにも共通しますが、まさにバリュー投資となる
典型的な事例になりそうなのが魅力的です。
例えば、日本郵政の場合は、資産が15兆円と言われますが
時価総額は、推定で6.1兆円程度とみられています。
つまり、PBRで言えば、0.4倍を下回ると見られており
かなり投資案件としては魅力的です。
ただ、日本郵政そのものは、あまり発展性がない感じもするので
金融関連のゆうちょ銀行やかんぽにも目が行きます。
ゆうちょ銀行も、同じくPBRでは0.45倍くらいとみられており
また、かんぽ生命も0.65倍となっています。
個人的には、選ぶとしては、日本郵政かゆうちょ銀行ですかね。
長期投資としては、安定していると思います。
1兆3875億円の売り出し総額のうち
8割を日本の個人投資家にさばくということですので
NISAの活用なども見て、手に入りやすい株になりそうです。
PBRが0.5倍を下回っているということは
株価2倍くらいになるのは、ある程度約束されたようなもの?
なので、投資としては妙味があると思います。
その前に、かなりの資金が市場から吸収されるので
大型上場の前は、ちょっと相場は弱くなるかもしれませんね。
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