サヤ取り応用編(サヤの周期性)
今日もサヤ取りの応用編です。
テクニックというよりは、基本的な知識に近いですが
サヤの周期は、どのように決めていますか?
サヤ取りくんは、株価から投資する銘柄を
自動的に選択してくれるツールになっています。
これは、どちらかというと、短期目線でのペア選択がメインです。
実際、サヤの動きというのは、銘柄によって様々で
・数週間でサヤの開閉が繰り返されるもの
・月単位で、サヤの開閉がされるもの
・数年待てば、サヤが戻ってきているもの
など、期間のとらえ方によって、全く違ってきます。
数週間のスイングトレードメインで考えている人は
短期的な目線で、損切りを入れたりしますが
あと数ヶ月待てば、サヤが戻る確率が高い組み合わせだったりします。
サヤの動きは、基本的に似ているものを選びますが
自分がエントリーした直後に、全てサヤが縮小に向かうほど
都合良くはできていません。
(ただ、確率的には高いのが、サヤ取りです)
サヤ取りの場合は、できるだけ時間軸が長い方が
本来のサヤ取りの近い形で、ゆっくり値動きが追えます。
数ヶ月待っても良いくらいの方が、本来は理想的です。
期間が長くなる場合、サヤの上下のレンジも大きくなりますので
資金管理はより注意が必要になります。
例えば、スイングでは5%上下での投資ルールで良いかもしれませんが
月単位で仮に見るとすると、上下20%くらいの投資ルールで
運用する方が良い場合もあります。
こうなると、1回の負けでのドローダウンが大きくなりますので
資金分散がより重要になってくるわけです。
時間軸の捉え方によって、全然見え方が違ってきます。
そして、また違ったサヤ取りができるようになります。
このメルマガでは、スイングトレードの比較的短期のポジションだけを
取り扱っているので、サヤ取りの期間については
焦点を絞りすぎてしまっているところもあるのですが
期間の考え方については、またセミナーとかで補足したいと考えてます。
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