サヤ取り応用編(指数銘柄)
今日も、サヤ取りの応用編です。
指数を使ったサヤ取りは、基本的な応用編です。
個別銘柄に比べて、指数系の方が
値動きが緩やかになる傾向がありますので
ヘッジ目的としては、非常に有効です。
指数系の銘柄として使えるのが
・ETFとして上場している銘柄
・日経平均先物
が大きくメジャーな指数系となります。
ETF銘柄銘柄の方は、誰でも取扱ができて
リスクも低いのでオススメの銘柄になります。
今は、かなり多種のETFが上場していますので
幅広い選択肢からETFを選ぶことができます。
基本的なところでは、日経平均やTOPIX連動のETF。
金価格連動、不動産連動、原油価格連動などなど
様々な種類の銘柄が上場されています。
例えば、不動産セクターの銘柄と、不動産投資ETFなどを組み合わせ
同じセクターでヘッジするということもできます。
ETF指数関連は、銘柄こそ、たくさんあるのですが
出来高が少ないものもたくさんありますので
その点は、ご注意いただければと思います。
上級編としては、日経平均先物です。
レバレッジが効きますので単なるヘッジの効果としては
非常に効率が良い銘柄になります。
先物口座を開かないといけないなど、ハードルはあがりますが
リスクヘッジする効果としては使いやすいです。
もちろん、出来高の心配なども必要ありませんので
いつでも使えるヘッジ効果の銘柄となります。
日経平均の場合は、ヘッジされる対象としては
日経平均株価になってしまいますが
全ての銘柄に対して、相性としては良いと思います。
個別銘柄を買って、先物を売るという構図です。
この組み合わせは、割と当たり前のヘッジ手法になりますが
サヤと絡めて仕掛ける事で、面白みが出ると思います。
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