1年で6回目の中国金利引き下げ
23日のアメリカ市場は、続伸となりました。
ダウ平均の終値は、157ドル高の17,646ドルとなっています。
先週末23日に、中国人民銀行が0.25%の基準金利引き下げを発表しています。
また、預金金利の上限廃止の撤廃も発表しています。
中国の景気減速が急速に進んでいます。
過去1年の間に、これで6回目の利下げになります。
中国経済の懸念が世界経済に波及している中で
中国中央銀行が金融政策で、景気維持をしにきているのは
マーケットにとっては、大きなプラス材料です。
また、ハイテク関連の決算が良かった事を受けて
株価の下支え要因となっています。
アメリカだけは、出口戦略に向かっていますが
世界的には、金融緩和に向けての動きが続いています。