東芝に課徴金73億円
7日の日本市場は、大幅反発となりました。
日経平均株価の終値は、193円高の19,698円となっています。
一時は、19,800円まで回復しましたが上値は重くなっています。
アメリカの雇用統計が予想を上まわる良い数字で
アメリカ市場が好調だったことを受けて、寄り付きから上昇。
為替市場が円安に振れた事も好感されています。
しかし、20,000円に近くなると戻り売りも出やすく
上昇の勢いとしては、やや欠けるところがあります。
為替市場は、1ドル123円台になってきており
日本市場の上昇のためには、一段の円安の動きが必要。
利上げ前提に考えれば、そろそろもう一段安があっても良い頃です。
不正会計のあった東芝には、課徴金として73億円の納付命令が出る模様。
しかし、上場廃止になった企業は、社長が逮捕されたりする企業もある中で
対応の内容には不透明感が残ります。