大納会 19,000円台回復
大納会となった30日の日の日本市場は、続伸となりました。
日経平均株価の終値は、51円高の19,033円となり
終値で19,000円を回復しての大引けとなりました。
アメリカの株高を好感したの動きとなり
終始プラスを維持して、大納会を迎えました。
今日から、TOPIXに組入れられる郵政グループは
期待が落ちたため、下落となりました。
出来高は、今年3番目の低い数字となり
年末3日で、今年の最低水準3連続となっています。
年末で個人が参加しやすかったということもあって
出来高が少ないながらも、マザーズやジャスダックなど
中小型株を中心に、買いが集まる大納会となっています。
さて、今年1年では、日経平均株価は約9%の値上がりとなり
年足では陽線を付ける堅調な相場となりました。
1年を通じて色々ありましたが
20,000円というのが、やはり大きな節目になっており
2016年が、20,000円を維持していくためには
もうひとつ力強いものが必要です。
これまで円安の動きに支えられてきた相場の動きも
円安も120円くらいで一段落してきているため
次の一手が2016年に何が出てくるのか、ポイントになりそうです。