6日連続下落 日本単独下落
12日の日本市場は、6日続落となりました。
日経平均株価の終値は、479円安の17,218円となっています。
連休明けから、大幅な下落となっています。
一時は、500円を超える下落幅となっており、3ヶ月ぶりの安値水準へ。
原油価格が継続的に下げていることや
中国株への警戒感が重しとなっています。
中国市場は、今日の人民元基準値や、やや元高方向に設定されましたが
やや警戒感が溶けて、中国市場はプラスで推移。
しかし、日本市場では買い戻しとならず、大幅下落となりました。
今日の下げは、中国市場と連動しておらず
日本市場独自の下げになっているので、買い時だったかもしれません。
原油相場が、本当に下落の一途となっており
1バレル31ドル台にまで下落。
30ドル割れも近い水準になっています。
原油価格は、リーマンショックで暴落した
2008年~2009年の時と同じ水準まで下落してきています。
個別銘柄では、イオンが赤字決算となっており
大幅安になっています。
総合スーパーも一時は強い時期がありましたが
早くも厳しい状態になっているようです。
東京製鐵は上方修正を発表しており、高くなっています。
未確定情報ではありますが
週末には、シャープや東芝の資本関連のニュースもあり
日本の製造業の大企業も、今年は動きがありそうです。