一時17,000円割れ 売り優勢の情勢
14日の日本市場は、再び大幅下落です。
日経平均株価の終値は、474円安の17,240円となっています。
現物でも、一時は17,000円を割り込んで771円安まで下落。
17,000円を割ったこともあり、その後は300円近く戻し
今日の水準での引けとなりました。
非常のボラタイトな動きになっており、上下激しい動きです。
下落の動きとなったのが、複数要因がありますが
・前日のダウ平均の下落
・原油相場の下落
・円高の動き
・11月機械受注の予想下回る動き
というのがあります。
さらに、ザラ場中には、インドネシアでのテロが伝わり
心理的に冷え込ませる要因にもなりました。
長期国債は、利回り0.19%と過去最低を記録し
リスク資産である株から、債券買いへの流れが加速しています。
年初からの急激な下落ですが、そろそろ底を付けても良い水準。
昨年も急落時も、このあたりが下げ止まりのレンジです。
下げた場面では、このあたりから買いを入れても
良いではないかというのが、個人的な見方です。