原油相場下げ止まりのレポート
1日のアメリカ市場は、大幅反発となりました。
ダウ平均の終値は、348ドル高の16,865ドルとなっています。
この日発表された経済指標が良く
まずISM製造業景気指数が安定の兆しが見えてきたのと
建設支出が9年ぶりの高水準になったことを受けて
アメリカ経済に対する楽観論が高まりました。
金融セクターや、ハイテク関連が軒並み上昇しています。
また、原油価格に対してのレポートが出ており
原油相場は底を付けて、これから反転に向かうとの見解が出ています。
実際、原油相場は1バレル37ドルくらいまで戻ってきており
一旦は30ドルを割ったところが、大底になった感じです。
安定するまで少し時間はかかるかもしれませんが
ここからさらに、大幅に原油価格が下がる可能性は
かなり低くなったのではないかと思います。
金曜日の雇用統計で良い数字が出てくれば
さらに安定した上昇に向かっていくかも知れませんね。