雇用統計 21万5000人増
先週末になりますが、4月1日のアメリカ市場は反発しています。
ダウ平均の終値は、107ドル高の17,792ドルとなりました。
雇用統計が発表になっており
非農業部門の雇用者数は、21万5000人増と市場予想を若干上回っています。
また、失業率は5.0%と、先月の4.9%からは上昇していますが
労働参加率と平均賃金も上昇しており
雇用統計の数値としては、悪くない内容となっています。
継続的な利上げができる地合であることが確認できます。
また、ISMも市場予想を上回る数字を出しており
雇用統計とISMと、重要指標が揃って良い数字になっています。
株価は、堅調な経済指標を受けて、買いが優勢となりました。
堅調な経済指標を受けて、為替としてはドル安の動きです。
経済指標が良いながらも、直近の利上げは否定されており
ドルの切り上げは、ゆっくりのペースになっています。
日本市場には、為替の動きが一番気がかりです。