原油増産凍結に合意 エネルギー株上昇
12日のアメリカ市場は、大幅上昇となりました。
ダウ平均の終値は、164ドル高の17,721ドルとなっています。
アルコアの決算発表を皮切りに、決算シーズンスタートですが
12日の上昇は、原油価格が大きく影響しています。
ロシアとサウジアラビアが、増産の凍結に合意し
原油の供給過剰な状態に歯止めがかかりそうです。
北海ブレントは、44ドルまで回復しており
エネルギー株も平均3%近くの上昇となっています。
原油価格も、各国間の調整が進むようになり
30ドル割れというのは、もうお目にかかれない感じです。
アルコアの決算がさえなかったことで
12日は、2.7%安で取引を終えてます。
ジュニパー・ネットワークスも、決算の下方修正を発表し
7.4%の下落と、こちらも大幅な下落です。
決算が悪いのは予想通りなのですが
ポジティブに働くのか、予想通りに悪いのか、まだ分かりません。
フィッチレーティングスは、アメリカ国債の格付けを
AAAを維持することを決めています。
どうも、映画を見た後ということもあって
格付け会社のレーティングが、さらに信用がおけなくなりました。。。