震災サプライチェーンに影響
15日の日本市場は、4日ぶりに反落となりました。
日経平均株価の終値は、63円安の16,848円となっています。
若干為替的には円安方向に動いたのですが
これまで、急ピッチな回復を続けてきたこともあって
やや過熱感が意識される相場となりました。
週末要因も重なり、反落という形になっています。
熊本の震災の影響は、特に株価には出てきていませんが
一部の企業では、サプライチェーンに影響が出ているところもあり
これから、個別企業での影響も出てくるかも知れません。
ここのところ、株価の適正価格が良く分からなくなってきています。
アメリカ市場も堅調ですし、原油相場も持ち直しており
大崩れするような状況ではなさそうなのですが
1ドル109円前後での為替の動きを見ていると
意心地の悪さが残ります。
来週の動きは、かなり予想がしにくくて
ここまでの連騰から、やや反落という予想をしていますが
為替次第というところもあり、分かりにくい感じです。