雇用統計ネガティブも 株価はプラス
先週末6日のアメリカ市場は、続伸して引けています。
ダウ平均の終値は、79ドル高の17,740ドルとなっています。
先週末は、既にお伝えした通り、雇用統計の発表がありました。
非農業部門の雇用者数は、市場予想を大幅に下回る展開で
一時は売りが優勢となる場面もありましたが
利上げ時期が遠のいたという見方から、買いもどしが入り
結局はプラスで引けとなっています。
思ったほどドル安も進んでおらず、雇用統計の数字としては
ややマイナスな数字だったにもかかわらず
市場はポジティブな要素を重要視しています。
今の市場環境は、何とも動きが分かりにくく
イベントの結果を見ても、方向性が読み取りにくくなっています。