日本株投資に必要な国際投資知識
まだまだ、相場では英国のEU離脱のニュースがメインに
未知のリスクに備えた動きになっていますが
実際に選挙が終わって数日経っていますが
今の時点では、何か明確に変わった物はありません。
これから2年かけて協議をしていくということなので
EUと英国がどのような関係になっていくのか
見極めには、まだまだ時間がかかります。
唯一動いているのが為替の動きです。
為替の動きは、しっかりと実体経済に反映されてきます。
ドル円も、かなりの円高になり、一時は100円を割り込みましたが
今は102円台にまで戻しており、落ち着きを見せています。
目に見える影響は、しばらくは為替の動きということになりそうです。
さて、今日のコラムですが、国際投資についてです。
私のメルマガを読んでいただいている人は
基本的に、日本株がメインの取引だと思います。
日本の証券会社で、日本の上場銘柄を見て
個別企業の業績なんかを見て投資するというのが
昔ながらの典型的な株式投資です。
古くから株をやっている人は
会社四季報を見て、割安株を捜して投資をする
なんていうスタイルの人も多いと思います。
しかし、今はすっかりと国際的な社会に変わっています。
会社四季報だけで投資ができる時代は
すでに終わっています。
今回の英国EU離脱や、前は中国マーケット下落
アメリカの利上げなどなど
むしろ、今の相場は日本の個別企業の材料というよりは
海外でのニュースを受けての変動がほとんどです。
本当にいい株というのは、そんな材料も気にすることなく
しっかりと伸びていく株なのでしょうが
なかなか、そんなものを見つけるのは困難です。
国際投資と聞くと、ちょっと縁遠い、難しい気もしますが
日本株をするにしても、今は幅広い知識が求められます。
幸い、情報も手軽に入手できるようになってきているので
日本株しかやらないという人も
世界のマーケットの動きを見て、全体の方向性を知ることは
やはり必要になってきます。
海外にも目を向けて、日本株の投資に生かしていきましょう。
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