英国で追加緩和を示唆
30日のアメリカ市場の結果をお伝えします。
ダウ平均の終値は、235ドル高の17,929ドルとなっています。
3日連続で高くなっており、EU離脱前のところに
ほぼ戻してきています。
本当に、何だったのだろう?というくらい急速に戻っており
世界的に、ほぼ株価で見た感じでは、全く影響がないレベルになってきています。
英国の中央銀行が、追加の緩和を可能性を示したことで
世界的に株価は戻り基調となっています。
また、アメリカでは、チョコレートのハーシーが
モデリーズを230億ドルで買収する材料が伝わっており
消費関連株が買われ、相場全体を押し上げました。
金融関係者も勝手なもので、株価が急速に戻ってきたことで
EU離脱の影響は、それほど経済的には大きないというコメントも
今となっては多く見られるようになってきており
高値更新すら示唆されています。
アメリカでは、EU離脱を受けて利上げが難しくなったとして
金利も低下する方向になっています。
確かに、今の状況では、利上げを決めに行ける感じではないですよね。