金利ターゲット設定受け 315円上昇
21日の日本市場は、小幅反発となりました。
日経平均株価の終値は、315円高の16,807円となっています。
投資コラムでお伝えした通り
今日は日銀の金融政策決定会合があり
新たに「金利ターゲット」という設定が加わりました。
マイナス金利の拡大を警戒していたマーケットは
金融セクターに悪影響を与えるマイナス金利拡大がなかったことで
金融株を中心に、急伸する流れとなりました。
為替も激しい動きとなっており、円安方向に触れましたが
引け後の動きでは、一転して円高に振れています。
金融政策決定会合の内容を全体としては好感しており
久々に300円を超える上昇となりました。
引け後では、先物市場は200円以上の下落となっており
為替も1ドル100円台にまで円高が進行しています。
FOMCの発表もこれからですし、相場の動きが不安定になっています。
単純に、株価上昇という流れではなさそうです。