アメリカの株高を背景に年初来最高値更新
12月8日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 18,765円(+268円)
・TOPIX 1,512.6ポイント(+22.0ポイント)
・東証1部出来高 28億1860万株
・同売買代金 3兆3930億円
・同値上がり1,414銘柄、値下がり485銘柄、変わらず93銘柄
8日の日本市場は昨日のアメリカ株の大幅上昇を
背景に高騰し、年初来高値を更新。
完全にアメリカ株の上昇の影響を受けた形での株高ですが
日経平均で20,000円が射程圏内に入りつつあります。
売買代金も3兆円を回復し、昨日の相場の勢い減退は
1日で回復した形。
ただし株価の上昇を支えたのは昨日同様、デイトレ銘柄。
日経平均採用銘柄の上昇率で見ると、
1位東京電力HD(+17.51%)
2位三菱自動車(+6.55%)
6位ソフトバンク(+5.48%)
7位ヤフー(+5.20%)
となっています。
一方、同下落率でみるとワースト10の中で
1位塩野義製薬(-5.08%)を始め7銘柄が製薬関連銘柄であり
製薬関連銘柄が総崩れの1日となりました。
売買代金は回復し最高値も更新したため、買いの安心感も
出てきましたが、アメリカ株の上昇とデイトレ銘柄の上昇に
支えられています。
今後は節目となる20,000円の達成の可否に注目したいと思います。
2016年12月8日