一時円高が進むも影響は無くほぼ横ばいの展開
12月19日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,391円(-9.5円)
・TOPIX 1,549.0ポイント(-1.6ポイント)
・東証1部出来高 17億3743万株
・同売買代金 2兆1437億円
・同値上がり856銘柄、値下がり1,022銘柄、変わらず121銘柄
19日は若干の下落ながらほぼ横ばいの展開。
欧米の機関投資家が休みに入る中、値動きの停滞が予想
されていましたが、予想通りの展開となりました。
売買代金が2.1兆円と、2兆円割れ目前となっており
売買代金の観点からも、プレイヤーの多くが売買に参加して
いない状況を垣間見ることができます。
ただドル円が売られ、後場に一時116円台を付け約1円の
円高が進みましたが、本日の株式相場には殆ど影響は
ありませんでした。
個別銘柄の需給で動く相場の中で
DeAN(2432)-7.67%が日経平均採用銘柄の下落率1位に。
キュレーション事業の不祥事での株価下落が、先週末より
再開した形となっており、本日の下落によりサポレジの
下方ブレイク成立となりました。
今週は23日(金)が天皇誕生日で4営業日となります。
また年末相場入りで、売買が細まることが予想されています。
銘柄によっては板がスカスカとなる可能性もあるため
売買を行う際には板情報にも注意すべきと考えます。