日経平均は5年連続で年足の陽線を達成し終了
12月30日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,114円(-30円)
・TOPIX 1,518.6ポイント(+0.2ポイント)
・東証1部出来高 16億6786万株
・同売買代金 1兆7125億円
・同値上がり1,071銘柄、値下がり768銘柄、変わらず164銘柄
2016年最後の取引となる30日は、日経平均は若干下げるも
TOPIXはほぼ動かず。
ただし東証1部の銘柄全体では値上がり銘柄が多くなる
という珍しい展開。
閑散相場で値が動かず、総合的な指標が
機能していません。
大納会のあった本日ですが、売買代金が1兆円台であり
市場は実質的に開店休業となっています。
開店休業の市場の中、経営危機を迎えている東芝の終値は
283.1円(+24.4円、+9.43%)と2日連続の大幅下落から
一転して大幅な上昇。
出来高の少ない相場にもてあそばれている状況です。
2016年の日経平均はローソク足の年足で言えば
陽線となり、プラスでの着地となりました。
トランプ相場に助けられた面もありますが
5年連続の陽線となります。
2017年も陽線となることを期待しつつ
年末年始で日本市場は4連休となるため
連休中に英気を養い、2017年の相場に向かいたいと思います。