米国のみならず世界的に金融市場は大きく動かず
1月27日(金)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,093(-7.1ドル)
・S&P500 2,294.6(-1.9ポイント)
・ナスダック 5,660.7(+5.6ポイント)
27日は金曜でもあり3指数ともに大きな動きは無し。
ダウ平均は引き続き20,000ドルの値固めの1日となりました。
25日にダウ平均が20,000ドルという目標達成後
2日に渡って値動きが乏しくなっています。
一相場終わった後で、既に市場は2/3(金)の雇用統計を
視野に入れており、値動きの少なさはやむを得ない面があります。
米国株の値動きの少なさに倣い、為替・原油・金も
大きくは動いていません。
海外市場においてもドイツ市場、イギリス市場も値動きは
少なく、27日は世界の金融市場が殆ど小動きだった、と
言っても過言ではない状態となりました。
ただしアメリカではトランプ大統領の入国規制の大統領令が
大きな波紋を呼んでいます。
金融市場に大きな影響を与えていませんが、各国から非難が
寄せられているのみならず、米国経済の活力を奪いかねない
リスクをはらんでいます。
来週金曜は雇用統計を控えており、来週は大きな値動きが
生じない可能性があります。
既にダウ平均20,000ドルという目標値を達成しており
無理な売買は控えるべき局面になっていると思います。