FOMCの利上げで3指数上昇 ダウ平均21,000ドル手前
3月15日(水)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,950ドル(+112)
・S&P500 2,385.2ポイント(+19.8)
・ナスダック 5,900.0ポイント(+43.2)
15日は3指数揃っての上昇。
注目のFOMCでは予想通り利上げが決定。
またFOMC後のFRBイエレン議長の会見において
利上げペースはこれまで通り年3回との見通し
となり、サプライズは有りませんでした。
サプライズ無くFOMCを過ぎた株式市場には
買い安心感が広がり、その結果3指数揃っての上昇。
ダウ平均は21,000ドルまで一歩手前の
位置まで上昇しました。
また株式市場だけでなく、利上げ発表を契機に
為替市場、商品市場も反応。
為替ではドルが売られUSD/JPYが下落し
EUR/USDが上昇。
商品市場では先週より下落が続いた
金価格(XAU/USD)及び原油価格(WTI)が
上昇となりました。
FOMCの利上げ発表で株価上昇となった
本日の市場ですが、問題は本日の上昇が
継続的なものとなるかどうかです。
今週一杯そして来週に向けて、新しいトレンドが
生じるかどうか、注意深く見守りたいと思います。