急落後の反転 日経177円高
3月24日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,262円(+177)
・TOPIX 1,543.9ポイント(+13.5)
・東証1部出来高 18億2174万株
・同売買代金 2兆1455億円
・同値上がり1559銘柄、値下がり351銘柄、変わらず100銘柄
24日は日経平均で+177円と大幅高。
22日の400円を超す急落後、大幅な上昇を見せない
日本市場でしたが、ようやく急落からの立ち直りの
きっかけを見ることになりました。
昨晩中に米国でオバマケア廃止法案の行方が決定される
可能性もありましたが、結果は先送りに。
先送りという結果を受け、朝方から為替市場は
ドル円が円安方向に流れたため、その流れを受けて
日本株は上昇となりました。
日経平均採用銘柄の上昇率トップは、昨日と同じく
東芝で+7.57%。
半導体メモリー会社のIPOに加え、旧村上ファンド出身者が設立の
エフィッシモが東芝株の8%強を取得した
という報道が材料視されました。
一旦延期となったオバマケア廃止法案ですが、早ければ
24日晩に採決の可能性があります。
決定的な動きがあれば、確実に週明け27日の日本市場に
影響が生じるため、オバマケア廃止法案を巡る報道と
週明けの寄付きには充分注意したいと思います。