ドル円とともに下落、日経平均19,000円割れに
3月27日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 18,985円(-276)
・TOPIX 1,524.3ポイント(-19.5)
・東証1部出来高 17億6293万株
・同売買代金 2兆311億円
・同値上がり252銘柄、値下がり1671銘柄、変わらず87銘柄
27日は日経平均で200円を超える下げとなり
2月9日以来の19,000円割れとなりました。
週末のアメリカでのオバマケア廃止法案の撤回を受け
朝よりドルが売られ、ドル円が円高方向に振れ111円付近から
110円台前半まで下落。
ドル円相場に引っ張られるように、日経平均も下落を
早めることとなりました。
日経平均採用銘柄の下落率では
2位大和証券G本社(-3.76%)
3位野村HD(-3.55%)
となり証券株の下落が目立ちました。
アメリカ市場ではトランプ相場を牽引の
ゴールドマンサックスを始めとする金融株が
下落傾向にあり、日本市場においても
先週は保険株の下落が目立ちましたが
今週は証券株の下落でスタートしています。
今週は期末でもあり、突発的な値動きに注意を要します。
大きなイベントも予定されていない週でもあり
期末特有の突発的な値動きに翻弄されないように
気を付けたいと思います。