今年2番目の値上がり銘柄の多さで全面高の展開
3月28日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,202円(+217)
・TOPIX 1,544.8ポイント(+20.4)
・東証1部出来高 19億13万株
・同売買代金 2兆4150億円
・同値上がり1804銘柄、値下がり153柄、変わらず54銘柄
権利取り最終日となる28日は、日経平均で200円を超える上昇。
昨日19,000円を割れた日経平均ですが1日で
19,000円台を回復しました。
ただし期末を迎えつつある日本市場では
突発的な値動きとも考えられ、また19,000円台を
回復とは言っても、昨日の276円安は
取り返すことができていないため、楽観は禁物。
しかしながら要因は何であれ、幅広い銘柄が買われる
こととなり、値上がりは1804銘柄と、今年2番目の
多さになっています。
銘柄を見ても、満遍なく様々な業種の株価が
上昇しており、日経平均は約200円の上昇ですが
全面高と言う状態となっています。
ただし米国市場はダウ平均が8営業日連続の下落
そしてドルインデックスは下落トレンド入りの可能性があり
日本株に不安な要素が出始めています。
配当落ち日になりますので、明日は170円くらいは配当分下落。
さらに下押しするかどうかというところです。
期末という時期を踏まえ、本日の上昇を過度に楽観視
することなく、海外市場にも留意しながら明日以降の
状況を探りたいと思います。