小幅高も日経平均20,000円を目前に失速
5月11日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,960円(+60)
・TOPIX 1,586.8ポイント(+1.6)
・東証1部出来高 22億9202万株
・同売買代金 2兆7932億円
・同値上がり979銘柄、値下がり877柄、変わらず159銘柄
11日は昨日同様に日経平均で約60円の上昇となり続伸し
最高値を更新しました。
前場は前日比プラスで寄り付くも、その後の値動きは
ありませんでしたが、後場に入り上昇を開始。
13時過ぎには19,989円まで上昇し、20,000円まであと
一歩と迫る場面もありましたが、その後下落し
本日も20,000円には届きませんでした。
昨晩から朝方にかけ上昇し114.3円台で推移のドル円が
後場にかけて下落し、株式市場の足を引っ張る形となりました。
本日の日経平均20,000円到達はなりませんでしたが
小動きの中でも売買代金は2兆円台後半を維持しており
明日以降の到達に期待が持てます。
日米ともに堅調な株価上昇後の高値水準に位置しており
ジワジワと上昇している状況です。
株価上昇自体は歓迎すべき状況ですが、レンジ相場には
違いなく、次の値動きの際は大きく動くことが予想されます。
明日は金曜なので小動きの可能性が高いです。
また、SQ算出になるので、寄り付きで思惑が出るかどうか。
来週以降の次の大きな値動きの際には、上下ともに
対応できるよう注意したいと思います。