ハイテク株不振の一方でダウ平均が5連騰
7月31日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,891ドル(+60)
・S&P500 2,470.3ポイント(-1.8)
・ナスダック 6,348.1(-26.5)
31日はダウ平均のみ上昇し、S&P500とナスダック指数は
下落、先週からの流れが継続しました。
そんな中でダウ平均は5営業日続けての上昇となり
4日続けての高値を更新、依然ダウ平均は好調を
維持しています。
ダウ平均上昇の陰で原油価格(WTI)も上昇を
続け、遂に31日に節目価格の50ドルに到達
してしまいました。
今後の原油価格の値動きは大いに注目を
浴びることになります。
また金価格も現在の値位置からあまり変わらずで
依然としてリスクオンとは言い難い状況が
継続しています。
一方でハイテク株が不振であり
ダウ平均採用銘柄の下落率では
2位アップル(-0.52%)
3位マイクロソフト(-0.47%)
8位シスコシステムズ(-0.22%)
となりました。
ナスダック銘柄もアマゾン、グーグルを
傘下に持つアルファベットが下落し、指数の
足を引っ張りました。
今週は4日に雇用統計を控えています。
雇用統計まで現在の流れが継続するのか、それとも
一端これまでの流れを反転するのか
今週の雇用統計までの方向には十分に
気を付けたいと思います。