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日本市況

3日続けて高値更新だが日足は陰線を形成

9月21日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 20,347円(+37)
・TOPIX 1,668.7ポイント(+0.8)
・東証1部出来高 19億7391株
・同売買代金 2兆8207億円
・同値上がり945銘柄、値下がり974銘柄、変わらず109銘柄

21日も小幅ながら株価は上昇し日経平均は
4営業日続伸、3営業日続けての高値更新となりました。

 
早朝にFOMC後のFRBイエレン議長の会見があり
10月のテーパリング開始を発表。

また年内の追加利上げの可能性も浮上しました。

イエレン議長の会見を受け
ドルが買われる展開となり、ドル/円が急上昇し112円台に突入。

為替の後押しがあり、日経平均は
寄付き20,400円台で取引を開始するものの
その後はドル/円が伸び悩んだこともあり
後場に入りジリジリと下落。

それでも前日比プラスで本日の取引を終了しました。

 
前場には20,500円目前にまで進む機会もあった
日経平均ですが、ローソク足で見ると
本日はしっかりした陰線を形成しています。

明日は金曜日でもあるため
今回の上昇も一段落の可能性があります。

 
アメリカの金融政策の変更がどの時点で
日本市場に対し影響が生じるのか、という視点を
忘れずに今後の市場を眺めたいと思います。

2017年9月21日
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