3指数揃って大幅下落且つVIX指数の大幅上昇
1月29日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 26,439ドル(-177)
・S&P500 2,853.5ポイント(-19.3)
・ナスダック 7,466.5ポイント(-39.2)
29日は久しぶりとなる3指数揃っての大幅下落。
ダウ平均は昨年の9月以来となる下落となりました。
ただし先週後半に大きく上昇しており
そのお釣りは十分残っている状態です。
先週後半からの上昇幅が大きく
利益確定の売り注文が出やすい中で
株式市場は大きな下落を見せることになりました。
先週末の全面高の反対の値動きで全面安の展開となり
ダウ平均採用銘柄での上昇は5銘柄のみ。
下落銘柄ではiPhoneXの減産が報じられた
アップルが2位(-2.07%)に登場。
また原油価格が下落し一時64ドル台に突入。
原油価格の下落を受け
原油関連株も売られることになりました。
これまでの上昇幅から見れば、まだ高値水準と言える状況ですが
VXI指数は急騰し年初来の高値を更新。
VIXはこれまでは急騰後に急落を繰り返していましたが
現状の値位置で止まることになるのか注目されます。
売り注文の出やすい環境下、アップルのiPhoneX減産報道と
原油価格下落で下落に勢いがついた形です。
この下落の影響が、一時的なものなのか。
それとも、下落継続するのでしょうか。