連休前及びロシア疑惑の報道を受け見送りムード
2月16日(金)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 25,219ドル(+19)
・S&P500 2,732.2ポイント(+1.0)
・ナスダック 7,239.4ポイント(-16.9)
16日のアメリカ市場は3指数ともに小動きの展開となり
今週続いた上昇も一息入れる形となりました。
既に今週に入り5連騰しているアメリカ市場は
週明けにプレジデントデーの祝日で3連休を
控えており全体的に手控えムード。
そんな中、トランプ大統領を巡るロシア疑惑について
モラー特別検察官が複数のロシア企業とロシア人を
訴追のニュースが流れ、ますます投資家は
様子見スタンスを取ることになりました。
値動きの無い株式市場の反面、このところ
株式市場に連動し上昇の原油価格(WTI)は
株価に関係なく上昇。
週初より60ドル台近辺の攻防が続ていましたが
16日は61ドル台に突入しました。
60ドル台の定着となるのか注目されます。
また株式市場の混乱要因ともなっていた
VIX指数は一旦値動きが停滞。
この先、再び上昇となるのか
これまでの定位置とも言うべき低い価格水準に戻るのか
今週の値動きが注目されます。
まずは休み明けの値動きに注目したいと思います。
2018年2月19日