欧米市場は上昇も、日本市場は停滞が続く
・日経平均株価 22,497円(+88)
・TOPIX 1,777.6ポイント(+4.7)
・東証1部出来高 15億4244万株
・同売買代金 2兆6308億円
・同値上がり991銘柄、値下がり989銘柄、変わらず103銘柄
10日の日経平均は+88円高となり反発。
しかしながら昨日の99円安を取り返しておらず
引き続き方向感の無い取引が継続。
昨日の米国市場はダウ平均が+182ドル高となり
また欧州市場も好調に推移。
しかしながら本日、明日と決算発表のピークを迎える
日本市場は、本日も海外市場に反応せず。
決算発表週に足を引っ張られている状態です。
為替市場でもドル/円が109円台後半にまで上昇しましたが
株式市場に対する影響は殆どありませんでした。
ただしドル/円は節目価格110円の到達が見えつつあり
今後の方向性に注意が必要です。
日経平均採用銘柄の上昇率では
1位三菱自動車(+9.44%)
2位三越伊勢丹HD(+9.35%)
来期の業績見通しが前向きの会社が
買われる中、両社の株価の伸びが突出しました。
他の銘柄も決算内容に反応した銘柄が
ランキングに入っています。
欧米市場が活況を呈する中で日本市場は
停滞が継続しています。
日本は今週一杯決算発表が続くため
来週からの株価の上昇に期待したいと思います。