ナスダック指数は下落もダウ平均は高値を更新
・ダウ平均 25,241ドル(+95)
・S&P500 2,770.3ポイント(-1.9)
・ナスダック 7,635.0ポイント(-54.1)
7日はダウ平均は上昇も、ナスダック指数は下落し
まちまちの展開。
年初来高値を更新し続けたナスダック指数は
さすがに5営業日ぶりに下落。
一方でダウ平均は約3か月ぶりに高値更新。
ただし年初来高値更新にはまだ距離があります。
株式市場を動かす話題に欠ける中、マクドナルドによる
大規模な人員削減が報じられ、マクドナルド株が
ダウ平均採用銘柄の上昇率1位となり+4.37%上昇。
マクドナルド株の上昇がダウ平均を48ドル
押し上げる結果となり、マクドナルド株に
大きく左右された1日となりました。
また下落率1位インテル(-2.02%)
3位マイクロソフト(-1.57%)となり
ナスダック指数同様ハイテク株が売られました。
ナスダック指数は下落したものの高値水準を維持しており
単なる戻しと言える状態です。
ナスダック指数の上昇が、ダウ平均の上昇に繋がった形となっていますが
ダウ平均の上昇は盛り上がりに欠けています。
週末のG7、そしてFOMCに米朝首脳会談と
来週はイベントが目白押しであり
投資家は既に来週に備えている状態です。
来週の各イベントに向け、足元は無理な売買は
避けるようにしたいと思います。